映画感想「あの頃、ティファニーで」『Sundays at Tiffanys』

あの頃、ティファニー


私のおすすめする映画は
『あの頃、ティファニーで』です。
海外でのタイトルは、
『Sundays at Tiffanys』です。

この映画は2010年に公開されたものです。
ですが、私はつい最近初めて観ました。

どんな内容の映画か分からず、
ニューヨークが舞台ということに
興味を持ち観ましたが、最後は
ストーリーの素晴らしさに号泣しました。

ストーリーは、ファンタジー系か
と思いきや大人の女性向きのラブロマンス!!です。

物語は、ジェーンの子供時代から始まります。
(子役の女の子がとても可愛いです。)

子供時代はファンタジー要素が強いです。

周囲の人からは見えない
「空想の友達」マイケルとの
やりとりが、とっても素敵です。

10歳の誕生日を迎える日に、
多忙な母とレストランに行き…

でも、母親はほとんど席に着かず。
そこで、マイケルがジェーンを元気
付けるのですが、そのやりとりが、
この映画の中で一番好きです。

10歳の子供たちだとは思えないほど!

そして、10歳のお誕生日の日に突然
姿を消したマイケルが、23年後突然
ジェーンの前に姿を現すのです。

この時ジェーンは一ヶ月後に結婚式
を控えていました。

突然すぎて、最初はマイケルを
怪しんでばかりのジェーンでしたが、
婚約者にはない優しさや思いやり
等々に心が動いていき…

マイケルの優しさや思いやりに
キュンキュンしてしまいました。

この映画は、一通り恋愛をしてきた
アラサー女性に見てもらいたいな、と
思います。

素朴な映画ですが、どこか懐かしい
気持ちにしてくれる映画です。

きっと、あの頃、を思い出してしまうと思います。