東田直樹(著)『自閉症の僕が跳びはねる理由』を読んで泣く。

東田直樹(著)『自閉症の僕が跳びはねる理由』を読んで泣く。



先日、オンラインのニュースで

自閉症の僕が跳びはねる理由』

という本を書いた、東田直樹さんが

紹介されているのを拝見しました。




この本に興味を持ったのは、

本の解説をされている方のコメントで

「コミュニケーションが取れない

自閉症の彼から、コミュニケーション

の仕方やその大切さを教わった」




と書かれていたことでした。




それから、直接接したことはない

のですが、主人の姪っ子のひとりが

重度の自閉症で、他人とコミュニ

ケーションをとることができないと

聞いていたので、




ご本人が自閉症という方が書かれた

本というのはどういう文章なのか

とても興味があったからです。


読み終わった感想は一言、

衝撃的に感動しました。




途中、涙が出ました。




この本を書いた時、彼はまだ

13歳だったそうです。




彼は自閉症の子供たちを代表して、

彼らの思いをこの本に綴っています。




私がこの本を好きな理由の一つに、

偽りのないその純粋さがあると思います。




自閉症にも症状が比較的軽かったり

重かったりがあるようなのですが、




自閉症ということでご自分の

お子さんとコミュニケーションが

取れずに苦労をなさっている親御

さん方に




この本がどれだけ の支えや希望と

なっていることかと思いました。




そして、自閉症という枠にとらわれず

とも、人と人との繋がりの大切さ、

自然の大切さなど、この本から学べる

ことが沢山あります。




5つ星でおすすめです。

私はこの方の他の著書はまだ

読んでいませんが、これから

読みたいと思います。